2023/8/2 18:00
マッサージや筋肉を解すと
怠さや眠さが出たり、発熱したりする方がいらっしゃいます。
もしかして、マッサージが合わなかったのかな?と
不安になってしまいますよね。
しかしその怠さは【好転反応】といわれる
体が悪い状態から良い状態へと変化している段階で体が不調を感じること です。
凝り固まった筋肉がほぐれると
「こり」の中に溜まっていた疲労物質や老廃物が血液中に流れ出します。
●血液は全身を循環しているため、血液にのって毒素が全身に回ることになります。
すると、その他の器官が急な毒素に対応できず、倦怠感・眠気などを引き起こします。
●こり固まっていた部分が回復する過程で、痛み・かゆみを感じることがあります。
回復途中の「こり」に新しい血液が流れ込み
組織が生まれ変わろうとする際に起きる反応になります。
●血行不良だった箇所の血行が良くなり、
汚れた血液が体内を巡るようになると、発熱・吐き気を起こすこともあります。
・安静にする
好転反応は、身体にとっていい反応なので安静にして、ゆっくり休みましょう。
翌日には身体がすっきりしているかもしれません。
・水分を多くとる
好転反応が起こっている場合、水分を多めにとることで
体内に留まっていた老廃物が体外に排出されやすくなります。
・身体を温める
好転反応が起こているときは、揉み返しとは違い身体を温めるようにしましょう。
血行がよくなり、老廃物を排出しやすくなります。
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