2024/08/10 12:00
人間の体は自律神経(交感神経と副交感神経)が、気温の上昇に応じて汗をかき、
血管が拡がることで熱を逃がます。
また、気温の低下に合わせて血管を縮めて熱を保つことで体温を一定に調節しています。
ところが夏の暑さや冷房などの影響で自律神経がオーバーワークになると、
体温調節のバランスが乱れてさまざまな不調感を引き起こします。
これが夏バテの正体です。
胃の場合は交感神経が強く働くことで血管が収縮して粘膜への血流量が減り、
蠕動運動の低下や胃の粘膜を保護する粘液の分泌減少をもたらします。
そのため胃の働きが全体的に低下し、食欲不振や胃もたれといった症状が引き起こされます(胃バテ)。
暑い日の食事は、ついつい冷たいものやさっぱりしたものだけで済ませてしまいがちですね。
しかし、これでは胃バテして働きの弱った胃により負担をかけてしまい、
決して良くありません。
胃バテを防ぐには、たとえ暑い日でも元気のモト(栄養)をしっかり摂ることが大切です。
自律神経を整え、しっかりと食事を摂り元気に過ごしましょう♪
本日も皆様のご来店、心よりお待ちしております
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